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奥歯の銀歯を白くしたい! 保険適用でできる白い歯

笑って白い歯を見せる女性

「銀歯が目立って人前で笑えない。」
「白い歯は自費診療で高いし、、、」

そんなお悩みを抱えていませんか?

最近の制度の改定で、保険で白いかぶせ物を使える部位が増えました。
銀歯にお悩みのあなたも、保険適用で白い歯を手に入れられるかもしれません。

お口の中の銀歯が目立つと感じていませんか?

銀歯は場所によっては、少し口を開けただけでも目立ってしまいます。

銀歯のせいで自然な笑顔で笑えなくなっていませんか?

また、銀歯を使いつづけると以下のようなデメリットもあります。

銀歯のデメリット
 ・溶けた銀歯の成分が歯を黒くする

 ・金属イオンが溶け出し金属アレルギーになる

最近は、歯医者さんで銀歯を白い歯に変える方も増えてきました。
しかし「白くしたいけど高そう…」と言ったイメージがあり、ためらってしまう方も多くいらっしゃるでしょう。

ところが、制度の改定によって、健康保険内で白い歯にできる適用範囲が広がりました。
気になる銀歯を健康保険を使って白くできるかもしれません!


銀歯は白い被せ物に交換することができます


保険適用で白い歯にできる範囲

保険適用で白い歯にできる範囲

数年前までは健康保険を使っての治療はほとんどが銀歯でしたが、今では上図のように保険適用で白くできる部位が増えています。

銀歯が気になっている人は、保険適用で白い歯に変えることができるか、歯医者さんに確認することをおすすめします。



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奥歯を白くする治療方法とそれぞれの特徴について


 見た目   耐久性  金属
アレルギー
 保険適用  負担額
銀歯 ×
悪い
×
少ない
コンポジットレジン冠
良い
条件あり
銀歯より少し高い
ハイブリッド
セラミックレジン冠
良い
条件あり
銀歯より少し高い
セラミック
とても良い
×
種類により異なる

▪ 健康保険適用

・コンポジットレジン

噛む面や一部分の小さい銀歯の時に使用できるプラスチック製の樹脂です。
銀歯を外してプラスチック製の樹脂を詰め、固めます。

 <メリット>

  • 基本的に一日で治療が終了する。
  • 白い色も数種類あるので、その中から自分の歯の色に近い樹脂を詰めてもらえる。

 <デメリット>

  • 長年使っていると変色やすり減りが生じる場合もある。
  • 耐久性が低いので虫歯の大きさや噛む力が強い人などは使用できないこともある。

・ハイブリッドセラミックレジン冠

今までの健康保険で使用できたレジンよりも丈夫な材質で一つのブロックを特殊な機械で削りだす割れにくい被せ物です。
2020年10月より様々な条件はありますが、全ての歯に対して健康保険が適用されるようになりました。

 <メリット>

  • 金属を使用しないので金属アレルギーの心配がない。
  • プラスチック製と比較すると色が変わりにくく、天然歯に近い透明感がある。

 <デメリット>

  • 自由診療のセラミックと比較すると強い歯ぎしりなどに弱く、すり減りやすく割れやすい。
  • プラスチック製の樹脂も配合されている為、長期間使用していると少しずつ透明感がなくなる。
  • 口の状態によっては健康保険が適用されない場合がある。



▪ 自由診療

・セラミック

セラミック(陶器)とプラスチック樹脂を混ぜたものや陶器のセラミック・人工のダイヤモンドのジルコニアのみを使用して作るものとあり、値段によって様々な種類があります。
健康保険では銀歯でしか治療できない大きな虫歯もセラミックは耐久性に優れているので白い詰め物にすることができます。

 <メリット>

  • 長期間使用しても変色して透明感が落ちない。
  • 耐久性に優れているので、すり減ることもない

 <デメリット>

  • 天然歯より硬いので、強い噛み合わせの力がかかると自分の歯が削れることもある。
  • 自由診療のため同じ材料でも歯医者によって値段が異なり、健康保険適用より高くなる。



白い歯にされたい方は、ぜひご相談ください

白い歯にできる適用範囲が広がったとはいえ、必ずしもすべての方が保険診療内で治療を行えるとは限りません。
お口の状況によっては、保険が適用できない場合もあります。

保険範囲内でご自身の銀歯を白い歯に変えられるのかお知りになりたい方はぜひ、ゆきこ歯科へご相談ください。


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